「新卒だけど会社を辞めたい…」
「新卒で会社を辞めるのは非常識?」
「新卒だけど会社を辞めた方がいいのか」
このような思いを抱えていませんか?
新卒入社した会社でも、さまざまな理由で会社を辞めたいと思うことがあります。
しかし新卒で会社を辞めるのは根気がなく非常識なイメージがあり、決断できず悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、新卒で会社を辞めることは非常識ではありません。
辞めたいと思いながら働いてもいいことはないので、少しでも早く退職するべきです。
この記事では、
- 新卒で会社を辞めたいと思う原因
- 新卒でも会社を辞めるべき理由
- 新卒で会社を辞めるリスク
などについて解説します。
新卒で辞めたい人におすすめの退職方法も紹介するので、気になる人はぜひご一読ください。
新卒で会社を辞めたいと思う原因
そもそも新卒で辞めたいと思ってしまうのは、なぜなのでしょうか?
原因は人それぞれですが、主に以下のことが多いです。
- 人間関係の問題
- 仕事内容が合わない
- 希望と違う部署に配属された
- 給料が安い
- 残業が多い
- 会社独自のルールへの反抗
これらの理由を、ネット上での実際の声と合わせて見ていきましょう。
1. 人間関係の問題
働く会社間違えた気がする……。行くのが憂鬱過ぎて辛い。もう辞めたい。馬が合わない人と仕事一緒にするのはやっぱりキツイなって思う。まぁみんなそうだから仕方ないことだろと言われたらそれまでだけど。
— 悟 (@4jPyfKdQ8Qk6kwR) July 31, 2021
会社の人間関係の問題で、辞めたいと思う人が多いです。
特に問題として出やすいのが、上司との関係です。
自分を指導するのが、どんな上司なのかは入社するまでわかりません。
中にはパワハラをしてくる人もいて、相性が悪い人だと強いストレスを感じるでしょう。
上司は仕事上でどうしても接するため、関わりを避けるというのも難しいです。
また、仕事の相談やプライベートな会話ができるような、信頼できる相手がいないことも退職を検討する理由になります。
2. 仕事内容が合わない
辞めたいって言ったらどうなるんだろう
前までは人間関係がしんどかったけど、仕事内容もやっぱり合わないなぁって思う。— いつき🌲@21卒メーカー垢 (@guchi_gucchi123) July 30, 2021
いざ働いてみると、仕事内容が自分に合わず、ストレスを感じる人もいます。
求人を見ている段階では分からないことも多く、働いてみて気づくこともあります。
新卒の立場では社内での仕事を選べないので、仕事内容を変えるために退職を検討する人もいるでしょう。
これは会社の選び方に原因があることが多いです。
会社を知名度や年収で選んでしまうと、仕事内容がミスマッチし合わないと感じてしまいます。
3. 希望と違う部署に配属された
まだ18歳だけど物凄く仕事ができて、希望とは違う部署に配属されるも健気に真面目に頑張ってる先輩、、今日お話を聞いていたら泣き出してしまって「仕事辞めたい…」と。なんだかなぁ。弊社、良い人財ほど辞めてくなあ。
— ミント🌱 (@menthol_white) February 8, 2016
入社し配属された部署が自分の希望と異なり、合わない仕事をすることで辞めたいと思う人もいます。
自分がどこに配属されるかは、入社してみないと分からないことも多いです。
新卒入社なので希望通りにならないことがあるのは仕方ないですが、あまりに合わない配属先だと仕事をするのが苦痛に。
また、新卒では部署移動できる可能性も低いので、職場を変えるために辞めることを検討し始めます。
4. 給料が安い
こんなご時世なんだから仕事休みの日は子ども園に連れてこないでよ…って思うくらい今日もストレス満載でした。給料低いし仕事辞めたい!
— * 𝐌𝐢𝐧𝐚𝐦𝐢 * (@19mnm94) July 29, 2021
給料が低いことも、新卒で辞めたいと思う原因になります。
新卒だとあまりもらえないのは仕方ないですが、お金は生活に直結するもの。あまりに低いと、生活を圧迫してしまいます。
給料は転職によって改善することも多いので、新卒ながら辞めたいと思う原因になるのです。
給料は、長く働いていくと昇給で上がり改善することもあります。
しかし自分だけでなく会社の先輩・上司も給料が少ないなら、今後改善する可能性は低いでしょう。
5. 残業が多い
しごおわ
涙の残業6時間
本当に仕事辞めたい— ゆうだい (@Dai_sanda4) July 31, 2021
新卒で退職を検討する原因のひとつが、残業が多いことです。
毎日長時間労働を続けていくと、心身ともに疲弊していきます。家に帰っても寝るだけという生活になってしまうと、その繰り返しが負担になるでしょう。
新卒の立場だと仕事に慣れていないこともあり、つらく感じやすいです。
また、入社した以上は、今後も長時間労働を続けていかないといけません。
そのことに強い抵抗感を覚えれば、新卒でも会社を辞めることを考え始めます。
6. 会社独自のルールへの抵抗
細かいルール多すぎ。どれだけ注意しながらやらなきゃいけないのか。店独自のルールとかついていけないし、会社の方針にもついてけない。仕事辞めたい。面白くもない。
— たぁむ..:*✾ (@19j28_20d28_by) March 7, 2021
会社に独自のルールがあり、それが辞めたいと思う原因にもなります。
例えば仕事でミスをすると罰金、タイムカードを押し忘れると欠勤扱いになり給与が支払われないといったものです。
ある程度会社ごとのルールは存在するものですが、あまりに理解できない・苦痛に感じるものだと新卒ながら退職することもあるでしょう。
なお、罰金は労働基準法第16条に違反する行為です。会社独自のルールがそもそも法律違反であることに気づき、退職する社員もいるかもしれません。
新卒でも会社を辞めるべき3つの理由
新卒で会社を辞めるのは、非常識に感じて悩んでいる人もいるかもしれません。
しかしあまりにつらいのであれば、新卒であろうと会社を辞めるべきです。
新卒でも会社を辞めるべき理由として、以下の3つがあります。
- 体を壊す可能性がある
- 新人の退職は会社の負担が少ない
- 新卒入社の30%以上が3年以内に辞めている
順番に見ていきましょう。
1. 体を壊す可能性がある
心身ともに疲弊した状態で働いても、負担が大きく意味がありません。
最悪の場合には体を壊し、仕事そのものが出来ない状態になる可能性も。
もっと深刻だとうつ病になり、長期間働けなくなってしまいます。
うつ病は治せる病気ですが、社会復帰に時間がかかります。
辞めたいのを我慢して働き続け、働けない状態になっては意味がありませんよね。
会社を辞めることは、自分自身を守ることにもつながります。
新卒であろうと、仕事がつらいなら退職するべきです。
2. 新人の退職は会社の負担が少ない
新卒入社で退職すると、会社に迷惑をかけると思っている人もいるかもしれません。
しかし会社としては、新人が辞めることの実害は少ないです。むしろ長年勤めたベテラン社員の退職の方が迷惑をかけます。
新人の立場なら仕事でできることも少ないので、引き継ぎも比較的簡単です。
辞めるなら早い方が迷惑にならないので、あまり気にする必要はありません。
3. 新卒入社の30%以上が3年以内に辞めている
新卒での退職は、決して非常識な行為ではありません。
以下の厚生労働省が発表したデータによると、新卒入社の30%以上が3年以内に会社を辞めています。
つまり10人に3人は、早期退職しているのです。
参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00002.html
かつてはひとつの会社で働き続けるのが美徳とされていましたが、今では転職は珍しくなくなっています。
嫌な仕事を働き続けるよりも、転職し自分に合う会社を見つけていきましょう。
新卒で会社を辞めるリスクとは?
ここまで新卒でも会社を辞めるべき理由を解説してきましたが、新卒での退職には以下のリスクもあります。
- 転職活動に影響が出る
- 失業給付金をもらえない
- 同期がいなくなる
新卒で会社を辞めるのは問題ないですが、リスクがあることも理解した上で決断することが重要です。
順番に見ていきましょう。
1. 転職活動に影響が出る
新卒で会社を辞めると、転職活動に影響が出ます。
会社側からは「入社してもすぐ辞められるんじゃないか」と思われる可能性があるためです。
新卒の1社目を早期退職しているだけなら、それほど影響はありません。
しかし2社以上が早期退職だと、根気がないと思われやすいです。
早期退職が続いているなら、転職活動の影響も考慮し慎重に検討した方がいいでしょう。
2. 失業給付金をもらえない
新卒で退職すると、失業保険金をもらえません。失業保険金は、1年以上働いていることが受給条件のためです。
会社を辞めた後にすぐ転職先が見つかるとは限らないので、失業保険金がないのは金銭的なリスクが大きいです。
あまりお金に余裕がないなら、今すぐ辞めるのは避けた方がいいでしょう。
3. 同期がいなくなる
新卒で会社を辞めると、同期がいなくなってしまいます。
転職するなら中途採用の立場なので、自分と別の時期に入った人しかいません。
そのため人によっては会社に馴染みづらく、人間関係の構築に苦労する可能性があります。
また、同期がいないと気軽に相談できる人を見つけづらいという面も。
入社してしばらくは、人間関係の負担が大きいことを考慮した方がいいかもしれません。
どんなに嫌でもバックレはNG!懲戒解雇の可能性がある
どんなに会社が嫌でも、バックレて辞めるのは絶対にいけません!
バックレてしまうと、懲戒解雇の可能性があるためです。
懲戒解雇されてしまうと、退職金がもらえない・転職活動に悪影響となるなど、リスクが大きいです。
転職活動時に懲戒解雇のことを隠していても、離職票を見れば簡単にバレてしまいます。
会社を辞めるのであれば、必ず正規の退職手続きを行ってからにしましょう。
しかし中には「退職の意向を伝えたものの断られた」「新卒なので退職を言い出しにくい…」という人もいるかもしれません。
そのような人は、退職代行を利用するのがおすすめです!
退職代行なら新卒でも問題なく辞められる!利用するメリットとは
退職代行を使うと、新卒でも問題なく辞められます!仮に会社から退職を断られたことがあっても、問題ありません。
新卒で退職代行を使うことには、以下のメリットがあります。
- 新卒でも即日退職が可能
- 引き止められる恐れがない
順番に見ていきましょう。
1. 新卒でも即日退職が可能
退職代行を使うと、新卒でも即日退職が可能です!
会社に退職の意向を伝えてから、最低2週間は働くことが法律で義務付けられています。
しかしこの2週間は、欠勤でも問題ありません。つまり退職代行で退職の意向を伝え、その後から欠勤扱いにしてもらえば、実質即日退職ができるのです。
(民法627条引用)
「当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申し入れの日から2週間を経過することによって終了する。」引用:民放|e-Gov法令検索
退職代行を使えば、上司に会う必要もなく、新卒で辞めることの気まずさもありません。
新卒で辞めづらい人も、退職代行を使うといいでしょう。
2. 引き留められる恐れがない
新卒で辞めようとすると、会社によっては「新卒の退職は甘え」「3年働いた方がいい」などの引き留めに合う可能性もあります。
退職代行に依頼すると、自分の代わりに会社に退職の意向を伝えてくれます。
上司や会社と直接関わらなくていいので、退職を引き留められる恐れがありません。
まれに会社が連絡してくることがあるかもしれませんが、それは無視でOK。
退職するという自分の意思を貫き、次の目標に向かえます。
退職代行を使うなら「辞めるんです」がおすすめ
退職代行業者は複数ありますが、その中でも「辞めるんです」が特におすすめ!
「辞めるんです」には、以下のような強みがあります。
- 退職成功率100%
- 7,000件を超える成功実績
- 即日対応が可能
- 料金後払いが可能
「辞めるんです」には7,000件を超える退職実績があり、成功率は100%。
これまでに失敗したことはないため、依頼するとほぼ確実に辞められるでしょう。
また、即日対応が可能なので、依頼したその日にうちに会社に行く必要がなくなります。
さらに「辞めるんです」は成功報酬型で、料金を支払うのは退職に成功してからでいいのもうれしいポイントです。
新卒で会社を辞めたいなら、まずは1度相談してみてください。
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