「上司が強引に引き止めてきて、なかなか会社を辞められない…」
「家族がいるから簡単に仕事を辞められない…」
「今すぐにでも退職したいけど、どうしたらいいの?」
このようなお悩みを抱えていませんか?
会社を辞めたくても辞められない状況は、とても辛いですよね。嫌いな上司や辛い業務から、今すぐにでも逃げ出したいところ。
しかし、辞められない状況をどう打開すればいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。今すぐにでも退職したいですが、できるだけ安全に解決したいと思うでしょう。
そこでこの記事では、会社を辞められないときの対処法を理由別に解説します。本コラムを読むことで、辛い状況から抜け出せるヒントが掴めます。
最短当日で辞められる、安全な退職方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
会社を辞められない4つの理由と対処法
会社を辞められない理由は、置かれている環境によって異なります。本項では、解決への糸口を掴むべく、理由別に対処方法を紹介します。
主に以下4点です。
- 会社から引き止めに遭っている
- 家族がいる
- お金がない
- 退職を言い出せない
それぞれの項目について、順番に解説します。
1.会社から引き止めに遭っている
会社を辞められないのは、退職を伝えているのに引き止めに遭っているケースがあります。「あと1ヶ月待って欲しい」「部署異動を考えて見るから」など、退職を後回しにされる場合も。
会社を辞めるのは、従業員の認められた権利です。そのため、引き止めに従う必要はありません。意志を固く持ち、退職を根気よく伝えましょう。
なお、強引な引き止めに遭っている場合は、本記事中の「強引な引き止めに遭い辞められないときの対処法3選」にて解説しています。
2.家族がいる
家族がいる場合、自分の気持ちだけではなかなか辞められない場合もあると思います。生活費や子どもの教育費など、稼がなければなりませんよね。
どうしても退職したい場合は、家族と相談してみましょう。お金が問題の場合、パートナーの収入や貯金で賄えることもあります。
3.お金がない
貯金がなく、会社を辞められないケースもあるのではないでしょうか。
お金がネックとなっている場合、働きながら転職活動を始めるのがおすすめです。就職先が決まったら、すぐに退職しましょう。
転職活動を行えないほど限界が来ている場合は、会社を辞めてから失業給付を受け取る方法もあります。
失業給付の条件は、離職の日以前2年間に雇用保険の加入期間が通算して12ヶ月以上あることです。簡単に説明すると、1年以上働いていれば条件を満たしていることになります。
失業給付は、離職日から直近6ヶ月の賃金日額の50~80%を受け取れます。お金が理由で会社を辞められない方は、このような制度を利用してみましょう。
参考:ハローワーク インターネットサービス「よくあるご質問(雇用保険について)」
4.退職を言い出せない
上司に対して、なかなか退職を言い出せない場合もあると思います。
上司が忙しそうにしている場合は、閑散期や会議が入っていないタイミングなどに退職を言い出しましょう。また、話があることを事前にメールで伝え、退職を切り出す日時を決めておくのもおすすめです。
強引な引き止めに遭い辞められないときの対処法3選
退職を何度も申し出ているのに、強引な引き止めに遭い辞められない方もいるのではないでしょうか。「あと1ヶ月はいて欲しい」「代わりの人材が入るまで待って」など、様々なうたい文句を使い、あなたを退職させないつもりかもしれません。
そこで本項では、強引な引き止め遭ってしまったときの対処方法を紹介します。主に以下3点です。
- 退職届を内容証明で郵送する
- 労働基準監督署に相談する
- 退職代行サービスを利用する
それぞれの方法について、詳しく解説します。強引な引き止めに遭い悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.退職届を内容証明で郵送する
内容証明郵便とは、いつ、どのような内容を、誰に向けて送ったのかを証明するもの。
送付する際に作られる謄本を、差出人と郵便局で保管することで証拠が残る仕組みです。内容証明郵便を使うことで、企業は退職届を受け取っていないと言い逃れできません。
また、退職届を提出すると基本的には撤回ができないため、「会社を辞める」という強い意志を伝えられます。
2.労働基準監督署に相談する
労働基準監督署は、労働基準法や労働契約法を始めとした法律を違反する企業を取り締まる機関です。簡単に説明すると、従業員の味方になってくれるところ。
労働基準監督署へ引き止めに遭っていることを相談すれば、勤務先へ行政指導が入る場合もあります。
一方、会社が辞められない客観的な証拠が必要です。退職のやり取りを録音しておくと、メールを残しておくことをおすすめします。
3.退職代行サービスを利用する
強引な引き止めに遭い辞められない場合は、退職代行サービスを利用するのもひとつの方法。退職代行とは、従業員の代わりに退職の意志を伝えれくれるサービスです。
会社を辞める際の手続きは、退職代行業者が行います。そのため、勤務先と直接やり取りする必要はありません。嫌な上司と顔を合わさずに会社を辞められます。
退職代行サービスを利用するメリット5選
会社を辞められない理由は様々です。例えば、引き止めにあったり、退職を言い出せなかったり、となかなか自分で状況を変えられない場合もあると思います。
どうしようもない状況で利用したいのが、退職代行サービスです。活用することで、スムーズに辞められます。
本項では、退職代行サービスを利用するメリットを紹介します。主に以下5点です。
- 退職の意向を代わりに伝えてくれる
- 上司や同僚と顔を合わさずに辞められる
- 引き止めに遭いにくい
- 安全に退職できる
- 有給が使える可能性がある
各メリットについて、順番に解説します。
1.退職の意向を代わりに伝えてくれる
辞めることを伝えるのは、かなり勇気がいりますよね。怖い上司に退職を伝えたら、説教されるかもしれません。
退職代行サービスは、依頼者の代わりに退職の意向を伝えてくれます。上司になかなか退職を言い出せない方にもぴったりです。
2.上司や同僚と顔を合わさずに辞められる
退職代行サービスを利用すれば、上司や同僚と顔を合わさずに辞められます。勤務先の人と直接やり取りをしなくていいためです。
また、利用した当日から出社する必要もありません。退職代行サービスを使うことで、気まずい思いをせず、サクッと辞められます。
3.引き止めに遭いにくい
退職代行を利用するメリットは、引き止めに遭いにくいことです。
自分で退職を伝えると、上司に言いくるめられることも。その結果、なかなか退職できない場合もあります。
当メディアを運営している、退職代行サービスの「辞めるんです」の退職率は100%です。引き留めに遭って会社を辞められない方は、ぜひご相談ください。
4.安全に退職できる
退職代行サービスを利用することで、安全に退職できます。
なかなか会社を辞められないと、バックレを考えている方もいるのではないでしょうか。しかし、懲戒解雇になったり、減給されたりするなどのリスクがあります。
一方、退職代行なら、バックレるより安全に辞められます。会社から訴えられるなどのトラブルに巻き込まれる可能性も低いです。
5.有給が使える可能性がある
有給を消化しきって退職したいことを、なかなか伝えられない方もいると思います。ブラック企業だと、有給の使用を認められない場合も。
退職代行サービスは、有給を使いたいことを会社に伝えてくれます。第三者が間に入ることで、希望がすんなり通る場合もあります。
退職代行サービスを使って会社を辞めるまでの手順
退職代行サービスを利用しようと思っても、どのような流れで辞められるのか疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
こちらでは、代行業者へ依頼して退職するまでの手順を紹介します。主に、以下7つのステップを踏んでいきます。
- 退職代行サービスへ連絡をする
- 料金を支払う
- 退職代行業者と打ち合わせを行う
- 退職届を会社に送る
- 退職代行の実施
- 会社の備品を返却する
- 退職時に必要な書類を受け取る
順番に解説します。
1.退職代行サービスへ連絡をする
まずは、退職代行サービスへ連絡しましょう。連絡手段は電話やメールなど、代行サービスによって異なります。
なお、代行業者に問い合わせをするのは無料です。そのため、疑問に感じることはとことん質問しましょう。
2.料金を支払う
サービス内容に納得できれば、退職代行サービスへ料金を支払います。
主流な支払方法は、銀行振込かクレジットカードです。クレジットカードに対応している業者だと、手元にお金がないときでも、すぐに依頼できます。
「辞めるんです」では、料金の後払いに対応しています。退職が決定した後からのお支払いも受け付けているので、安心してお申し込みいただけます。
3.退職代行業者と打ち合わせを行う
料金の支払いが終わり申込みが済んだら、退職代行業者との打ち合わせです。
ここでは、退職日や有給使用の有無などを決めます。加えて、会社や所属部署、当日退職を伝える人などの情報も伝えましょう。
なお打ち合わせと言っても、代行サービスからの質問に答えるだけです。LINEやメールなどで行うので、どこかに出向く必要はありません。
4.退職届を会社に送る
退職代行が実行される前に、会社へ退職届を送りましょう。事前に送ることで、いたずらではないことを証明するためです。
「辞めるんです」では、退職届をFAXで送付することをおすすめしています。
5.退職代行の実施
退職届を会社に送付できたら、いよいよ退職代行が実施されます。代行サービスから勤務先へ連絡が入り、退職の意向を伝えてくれます。
退職が完了するまで、依頼者と会社が直接やり取りする必要はありません。もし勤務先から連絡があっても、応答しなくて大丈夫です。
6.会社の備品を返却する
退職代行が実行され、退職が認められれば、会社の備品を返却しましょう。勤務先から催促される可能性もあるので、できるだけ早く返します。
返却物の一例は、以下の通りです。
- 社員証
- 名刺
- 会社支給のスマートフォン・PC
- 制服
会社から支給された備品は、漏れのないよう返却しましょう。
7.退職時に必要な書類を受け取る
退職時に必要な書類を受け取りましょう。会社を辞めてから、数日後に郵送されます。
主に、
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳
- 源泉徴収票
などです。
まれにですが、勤務先が書類を郵送してくれない場合もあります。いつまで経っても送ってくれない場合は、退職代行業者を通じて催促の連絡を入れましょう。
会社を辞められない場合は「辞めるんです」にお任せください
会社を辞められずに悩んでいる方は、退職代行サービスの「辞めるんです」までご相談ください。
「辞めるんです」は、7,000件以上の豊富な代行実績があります。退職率は100%となっており、安心してご依頼いただけます。
また当社にお任せいただければ、相談いただいたその日から出社する必要はありません。今すぐにでも辞めたい方にはぴったりです。
24時間365日、LINEによる無料相談を受け付けています。会社を辞められずに悩んでいる方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
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