正社員のバックレは危険!バックレた後の7つのリスクと安全に退職できる方法を解説

お役立ちコラム

「仕事が辛くて、いますぐにでもバックレたい…」
「正社員がバックレるリスクはある?アルバイトとは違うの?」
「安全にすぐに辞められる方法はないかな?」

このようなお悩みを抱えていませんか?

嫌いな上司や辛い業務に耐えきれず、仕事を辞めたいと考えている方は多いと思います。できることなら、今すぐにでも逃げ出したいですよね。

自分から退職を伝えても、引き止めに遭ったり、退職日を数ヶ月後に伸ばされたりしそうです。そのため、バックレを考えている方もいるのではないでしょうか。

しかし、正社員がバックレるのはリスクが高く、おすすめできる方法ではありません。転職活動に悪影響を及ぼしたり、退職金がもらえなかったりする場合も。

この記事では、バックレを考えている人に向けて、

  • バックレる危険性
  • 安全に辞める方法

などを解説します。

本コラムで紹介する退職方法は安全であり、最短で即日辞めることも可能です。バックレたいほど辛い思いをしている方は、ぜひ最後までご覧ください。

正社員がバックレたその後はどうなる?考えうるリスク7選

冒頭でもお伝えしましたが、バックレはリスクが高い辞め方です。そのため、おすすめできる方法ではありません。

こちらでは、正社員がバックレるリスクを紹介します。主に以下7点です。

  1. 上司が家に来る
  2. 緊急連絡先に連絡される
  3. 懲戒解雇処分が下る
  4. 無断欠勤した分減給になる
  5. 退職金がもらえない
  6. 損害賠償を請求される
  7. 必要な書類がもらえない

順番に解説します。バックレを考えている方は、これらのリスクを頭に入れておきましょう。

1.上司が家に来る

会社をバックレると、上司が家に来る可能性があります。電話やメールなどを無視した場合、あなたの身に何かあったのではないか心配するためです。

結果、自宅に訪れた上司と話し合いになる可能性があります。上手く言いくるめられてしまい、退職できない場合も考えられるでしょう。

2.緊急連絡先に連絡される

バックレた場合、実家や親などの緊急連絡先に連絡される可能性があります。

結果として、バックレたことが親にばれてしまいます。仕事のことで親に迷惑をかけるのは、できるだけ避けたいですよね。

さらに、あなたに何かあったのではないかと心配し、警察に捜索願を出す場合もあります。親だけでなく、様々な人に迷惑をかけてしまうリスクがあるのです。

3.懲戒解雇処分が下る

懲戒解雇とは、会社が従業員に課せられる処分の中で最も重い罰です。

2週間以上の無断欠勤が続くと、懲戒解雇処分が下る可能性があります。懲戒解雇処分になると、転職に悪影響を及ぼしたり、有給が使えなくなったりすることも。

バックレて退職できたとしても、辞めた後に苦労する可能性があります。未来のことを考えるなら、バックレは辞めましょう。

4.無断欠勤した分減給になる

バックレることで、もらえる給料が少なくなる場合があります。

バックレは、無断欠勤の扱いになります。ほとんどの会社では、欠勤を有給に充てることを認めていません

この結果、無断欠勤した日数分減給されます。

5.退職金がもらえない

バックレることで、退職金がもらえない場合があります。就業規則によっては、無断欠勤が続けば支払わないと決められていることがあるため。

勤務年数によっては、退職金が数百万円になる場合もあります。バックレたせいで退職金がもらえなくなるのは、非常にもったいないです。

6.損害賠償を請求される

可能性は低いですが、損害賠償を請求されることがあります。

請求されるケースは、バックレたことで、会社が大きな損害を受けた場合です。

例えば、

  • 会社の経費を使って海外研修を行った後にバックレた
  • 大きなプロジェクトの責任者だった
  • 引継ぎを一切行わなかった

などが挙げられます。

損害賠償を請求される可能性は、0ではありません。安全に辞めたいなら、バックレは控えましょう

7.必要な書類がもらえない

バックレることで、退職後に必要な書類をもらえない可能性があります。

主に以下の書類です。

  • 離職票
  • 雇用保険被保険者証
  • 年金手帳
  • 源泉徴収票

これらを受け取らないと、転職先に迷惑がかかったり、失業保険を受け取れなかったりします。つまり、必ず手元になければならないということです。

必要な書類がもらえない場合は、勤務先に連絡しなければなりません

正社員のバックレは危険!安全に辞めるなら「退職代行サービス」

ここまでバックレるリスクを解説しましたが、思ったよりも危険が多いですよね。バックレた後も転職活動に影響が出る場合もあります。会社を辞めるとしても、できるだけ安全に退職したいところです。

しかし、自分から退職を申し出るのは難しい方も多いと思います。引き留めに遭ってしまったら、退職まで時間がかかる場合もあります。

そこでおすすめしたいのが「退職代行サービス」です。退職代行とは、依頼者の代わりに退職の手続きを行ってくれるサービス。最短で依頼した当日に辞められる場合もあります。

バックレたい正社員が退職代行サービスを利用する5つのメリット

バックレたいと思っている方には、退職代行サービスの利用がおすすめです。しかし、どんなサービスなのか、利点があるのかイメージが沸かない方もいるのではないでしょうか。

そこで本項では、退職代行を利用するメリットを紹介します。主に、以下5点です。

  1. 自分の代わりに退職の意志を伝えてくれる
  2. 最短で当日に退職できる
  3. 職場の人間と顔を合わさずに辞められる
  4. 有給が使える可能性がある
  5. 安全に退職できる

各メリットについて、順番に解説します。

1.自分の代わりに退職の意志を伝えてくれる

退職代行のメリットは、依頼者の代わりに「辞めたい」と伝えてくれることです。

上司が怖くて、なかなか退職を言い出せない方も多いと思います。自分から辞めることを伝えるのは、とても勇気がいりますよね。

退職代行に依頼すれば、あなたの代わりに退職の意向を伝えてくれます。上司と直接話す必要がないため、精神的負担が少ないです。

2.最短で当日に退職できる

退職代行サービスを利用すれば、最短で依頼した当日に退職できます。

例えば、深夜に依頼をすることで、朝出社せずに辞められる場合があります。今すぐにでも辞めたい方には、ぴったりのサービスです。

また退職代行業者が間に入ることで、引き止めに遭う可能性が少なくなります。自分の力で辞めるよりも、スムーズに退職できるのもメリットです。

3.職場の人間と顔を合わさずに辞められる

退職代行サービスを利用することで、職場の人と顔を合わせずに辞められます。代行業者があなたと会社の間に入り、代わりにやり取りを行ってくれるためです。

また、退職代行を実施した当日から出社せずに済みます。会社への備品は、郵送で返却して問題ありません。

4.有給が使える可能性がある

退職代行を利用することで、有給を使える可能性があります。自分で退職を伝える場合、有給を消化したいことを伝えにくいと感じている方も多いはず。

退職代行に依頼すれば、自分の代わりに、退職時の希望を伝えてくれます。その結果、有給を消化しきって辞められる可能性が高くなります。

5.安全に退職できる

退職代行サービスを使えば、バックレるよりも安全に辞められます。

退職代行を使うこと自体は、違法行為ではないためです。損害賠償を請求されたり、懲戒解雇処分が下ったりする可能性はかなり低いでしょう。

辞めた後のことも考えるのであれば、バックレるよりも退職代行の利用が安心できます

【7ステップで解説】正社員が退職代行を利用する手順

退職代行サービスを利用し、どうやって会社を辞めるのか分からない方もいるのではないでしょうか。そこで本項では、利用手順を紹介します。

主に、以下7つのステップを踏みます。

  1. 退職代行サービスへ連絡をする
  2. 料金を支払う
  3. 退職代行業者と打ち合わせを行う
  4. 退職届を会社に送る
  5. 退職代行の実施
  6. 会社の備品などを返却する
  7. 退職時に必要な書類を受け取る

それぞれの項目について、詳しく解説します。退職代行を利用するイメージが沸きますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.退職代行サービスへ連絡をする

まずは、退職代行サービスへ連絡をします。問い合わせ方法は、電話やメール、LINEなど、代行サービスによって異なります。

なお、退職代行業者には、無料で連絡できます。契約やサービスについて分からないことがあれば、疑問が解決できるまで質問しましょう

複数社とやり取りして、サービス内容や対応などを比較してみるのもおすすめです。

2.料金を支払う

契約内容やサービスに納得できれば、退職代行業者へ料金を支払います。料金や支払方法は、代行サービスによって異なります。

主な支払方法は、銀行振込かクレジットカードです。クレジットカード払いに対応していれば、手元にお金がないときでもすぐに依頼が可能です。

なお当メディアを運営している「辞めるんです」では、料金の後払いに対応しています。退職届が正式に受理されてからのお支払いを受け付けているため、安心して退職代行をご依頼いただけます。

3.退職代行業者と打ち合わせを行う

続いて、退職代行業者と打ち合わせを行います。退職日、有給使用の有無など、退職代行を実施するにあたっての希望を伝えましょう。

代行業者によっては、ヒアリング用のフォーマットを用意している場合もあります。そのため、基本的には、聞かれた質問に答えるだけで打ち合わせは終了です。

4.退職届を会社に送る

退職代行を実施する前に、勤務先へ退職届を送りましょう。代行を実行する前に送ることで、会社へのいたずら・嫌がらせなどではないことを証明できます

なお、弊社「辞めるんです」では、退職届をFAXで送付することを推奨しています。郵送するよりも早いためです。

5.退職代行の実施

退職届を送付できれば、退職代行が実施されます。代行業者から勤務先へ連絡が入り、退職の意向を伝えてくれます。

退職が完了するまで、依頼者が勤務先と直接やり取りを行う必要はありません。会社から連絡が来る場合もありますが、無視することをおすすめします。

6.会社の備品などを返却する

退職代行が実施されれば、会社の備品を返却します

主な返却物は、以下の通りです。

  • 社員証
  • 保険証
  • 制服
  • 会社支給のスマートフォン

これらの備品は、郵送すれば出社する必要はありません。返却が遅れれば勤務先から催促される可能性もあるので、早めに対応しましょう

7.退職時に必要な書類を受け取る

退職時に必要な書類を受け取れば、退職完了です。

会社から送られてくる主な書類は、以下の通りです。

  • 離職票
  • 雇用保険被保険者証
  • 年金手帳
  • 源泉徴収票

滅多にありませんが、嫌がらせで書類を郵送してくれない場合も。このようなケースでも、退職代行業者に依頼をすれば、会社へ催促の連絡をしてくれます

会社を辞めたいなら、退職代行サービス「辞めるんです」へご相談を

バックレを考えているくらい辛い思いをしている場合は、退職代行サービスの「辞めるんですにご相談ください。

弊社にお任せいただければ、相談いただいたその日から出社する必要はありません

加えて、費用は後払いも可能。退職届が正式に受理されてからのお支払いに対応しています。

辞めるんです」は、24時間365日相談を受け付けています。会社を今すぐでも辞めたいと悩んでいる方は、気軽にお問い合わせください。