「退職代行はどこを選ぶのがいい?」
「おすすめの退職代行業者を知りたい」
「自分は退職代行を使うべき?」
このような疑問を抱えていないでしょうか。
退職代行を使えば、上司と顔を合わせることも出社することもなく、会社を辞められます。
今すぐにでも会社を辞めたい・ブラック企業で辞めさせてくれないといった人には、夢のようなサービスではないでしょうか。
ただ退職代行といっても種類が多く、どこを選べばいいか迷う人も多いかと思います。
そこでこの記事では、以下のことを解説します。
- 退職代行の選び方
- おすすめの退職代行業者
- 退職代行を使った方がいい人の特徴
退職代行の利用を検討しているなら、ぜひ参考にしてみてください。
退職代行の選び方
退職代行に依頼しようにも、業者がいくつもあるためどれがいいのか迷う人も多いかと思います。
退職代行は以下の基準で選ぶと、自分に合う業者を見つけやすいです。
- 依頼にかかる料金
- 返金保証があるか
- 24時間365日対応の業者
- 法的交渉ができるか
- 実績と評判のいいところ
- 退職までの時間
- 即日退職が可能か
- 転職支援といったサービスの有無
順番に見ていきましょう。
1. 依頼にかかる料金で選ぶ
退職代行業者によって、依頼料金はさまざまです。
高いところだと5万円以上かかるので、あまりに高額だと費用が負担になることもあるでしょう。
依頼料金が高額なところは弁護士が在籍、他のサービスが付随しているといったことが多いです。
退職という成果が同じなら、料金が安いところがおすすめです!
ただ、料金が安い業者の中には、追加料金がかかるところも。
追加料金を除いた金額ではないかも、注意して見ておきましょう。
2. 返金保証があるかで選ぶ
返金保証がある業者なら、万が一退職できなかった場合料金が戻ってきます!
もし退職代行に依頼したにも関わらず退職に失敗してしまっては、支払った料金がもったいないですよね。
しかし返金保証があれば、退職に失敗しても金銭的なリスクがないため安心です。
実際のところ、退職代行に依頼して退職に失敗したという事例はほぼありません。
とはいえ失敗する可能性は0ではないので、万が一に備えた保険のように考えておきましょう。
3. 24時間365日対応の業者を選ぶ
24時間365日対応している業者かも、重要なポイントです。
仮に深夜や土日に退職したい気持ちが強まっても、退職代行業者に連絡できなければ行動を起こせません。
しかし24時間365日対応の業者なら、時間帯や休日に関係なく退職についての相談が可能!
すぐに退職に向けた行動を起こせて、これ以上悩む必要がなくなります。
4. 法的交渉ができるかで選ぶ
退職代行業者を選ぶ際は、法的交渉ができるかも確認しておきましょう。
法的交渉ができる業者なら、会社に対して残業代の請求や損害賠償請求などの法的措置を取れます。
法的交渉をするには弁護士資格が必要。もし弁護士資格のない人が退職に関する交渉をすると、非弁行為にあたり法律違反です。
こういうと「退職代行は非弁行為にあたるんじゃ?」と感じる人もいるかもしれません。
しかし基本的に退職代行は、会社に退職の意向を伝えるだけです。これは退職に関する交渉とはいえず、非弁行為にはなりません。
退職に加えて未払い残業代の請求もしたいなら、弁護士が所属している退職代行を選びましょう。
5. 実績と評判のいいところを選ぶ
退職代行業者は、実績と評判のいいところを選びましょう!
実績が乏しいところに依頼しても退職できないかもしれませんし、返金保証がなければ損をしてしまいます。
過去退職に成功した実績が豊富なところなら、依頼すればほぼ確実に退職できるでしょう。
また、運営歴の長い業者なら、実績が多い傾向にありますし信頼性も高いです。
ネット上で調べると退職代行業者を利用した人からのリアルな評判を見られるので、そちらも参考にするのが有効です。
6. 退職までの時間で選ぶ
退職までにかかる時間が短いところを選びましょう!
実際に依頼しないと分からないところがありますが、LINEが使えるかどうかはポイントのひとつ。
連絡が取りやすい方が、手続きがスムーズで早く退職できます。
最初の相談だけならお金はかからないので、退職代行業者が早く対応してくれたかを見ておくといいでしょう。
また、退職届のテンプレートを用意してくれる業者だと、退職の手続きにかかる手間が少ないです。
退職届の作成は意外と時間がかかるので、テンプレートがあるかも注目しましょう。
7. 即日退職が可能かで選ぶ
依頼によって即日退職が可能かも重要なポイント。基本的に依頼後にすぐ対応してくれる業者なら、即日退職が可能です。
なお、退職できるのは会社に退職の意向を伝えて2週間後なので、厳密には即日退職はできません。
しかしこの2週間は欠勤でもOK。2週間会社を休めば出勤しなくていいので、事実上即日退職となるのです。
民法第627条より
「当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。」
参照:e-GOV法令検索
退職代行業者が即日対応してくれれば、その日のうちに会社に行く必要がなくなります。
8. 転職支援といったサービスの有無で選ぶ
転職支援のようなサービスがついているかも比較しましょう。
退職代行業者の中には、退職後のアフターサポートや代行とは別のサービスがついてくるところもあります。
カウンセリングによる精神面のサポートを受けられるところもあるので、利用すれば転職活動をすすめやすいでしょう。
必要ない場合は比較しなくていいですが、気になるサービスがついているなら選ぶ基準にするのも有効です。
退職代行のおすすめ業者8選
ここからは数ある退職代行業者の中で、特におすすめの業者を8つ紹介します。
- 辞めるんです
- 退職代行Jobs
- 退職代行ニコイチ
- 退職代行J-NEXT
- 退職代行SARABA
- リスタート
- EXST
- 退職代行コンシェルジュ
前章で解説した、退職代行業者の選び方も考慮された業者です。
順番に見ていきましょう。
1. 辞めるんです
料金 | 27,000円(追加費用なし) |
対応時間 | 24時間365日 |
支払い保証 | 後払い可能 |
「辞めるんです」は退職率100%を誇り、これまでに7,000件もの実績を持っています。
顧問弁護士による業務指導を受け、コンプライアンスを順守しているので、非弁行為になることもありません。
また「辞めるんです」は成果報酬型で、料金後払い制を導入しました。
仮に退職できなければ料金を支払わなくてもいいので、金銭的な負担もなく安心して依頼できる業者です。
さらに「辞めるんです」では有給サポートもついており、利用した場合の有給取得率は97%。
有給を消化しつつすぐにでも退職したいなら、適した業者といえます。
2. 退職代行Jobs
料金 | 27,000円 |
対応時間 | 24時間対応(最短30分) |
支払い保証 | あり(全額返金) |
参照:https://jobs1.jp/affiliate/?pid=5d4bd3c41384b&cid=60e64edc901d1
「退職代行Jobs」は、顧問弁護士が監修しており適正業務で運営されています。
労働組合とも連携しているので、未払い残業代の請求も可能です。
退職の相談は24時間対応しており、手続きは最短で30分。退職したいと思ったらすぐに連絡し、手続きを進められます。
さらに「退職代行Jobs」では、退職が完了するまで無制限でフォローしてくれます。
最後まで手厚くサポートしてくれるので、確実に退職可能です。
3. 退職代行ニコイチ
料金 | 27,000円 |
対応時間 | 7:00~23:30 |
支払い保証 | あり(全額返金) |
参照:https://tr.project-ad.jp/ad/p/r?_site=74&_article=41
「退職代行ニコイチ」は、業界で初めて退職代行を始めた業者で、16年という長期間運営されています。
これまで退職に携わった人は28,000人を超えており、失敗は1度もありません。
他の業者と比べても高い成果があるので、実績を重視するならニコイチは合っているでしょう。
また「退職代行ニコイチ」には、心理カウンセラーも在籍。
退職に関する相談にも対応してくれるので、心理面からもサポートしてくれて安心です。
4. 退職代行J-NEXT
料金 | 2万円 |
対応時間 | 24時間365日対応 |
支払い保証 | あり(全額返金) |
参照:https://j-next.biz/?maf=2270_1725544.30003.0..1532212523.1625706230
「退職代行J-NEXT」の最大の特徴は、依頼料金。コストカットにより、2万円という業界トップクラスの低価格を実現しています。
料金が安いとサービスの質が不安かもしれませんが「退職代行J-NEXT」では、人事のプロが退職を代行してくれるので、確実に退職できます。
さらに「引っ越し紹介割引サービス」や人材紹介会社との連携による無料の転職サポートがあり、退職後のアフターサービスも充実。
料金を抑えつつ退職を成功させたいなら「退職代行J-NEXT」がおすすめです。
5. 退職代行SARABA
料金 | 25,000円 |
対応時間 | 24時間365日 |
支払い保証 | あり(全額返金) |
参照:https://taisyokudaikou.com/lp_181004/?aid=56672626076378691770a6a3a671e9d3
「退職代行SARABA」は、労働組合が運営する退職代行業者です。
会社への退職の交渉が非弁行為には当たらないので、残業代の請求を求めることも可能です。
過去にテレビ番組で取り上げられたことが複数あることから、信頼性の高い業者と判断できます。
また、退職希望や状況に応じた行政書士監修の退職届を無料でもらえます。
退職届の作成は意外と大変なので、退職の手続きをスムーズに行えるでしょう。
6. リスタート
料金 | 0円 |
対応時間 | – |
支払い保証 | なし |
参照:https://daini2.co.jp/restart-service/
「リスタート」では、すべてのサービスを無料で利用できます。
なぜ無料でできるかというと「リスタート」は転職支援サービスであり、退職後に人材派遣会社として紹介料を得ているためです。
厳密には退職代行業者ではないので、退職の手続きは自分で行わないといけません。
ただ「即日退職したい」「有給を取得したい」などの希望をどう伝えれば了承してもらいやすいかをアドバイスしてくれるので、円満退職を目指せます。
退職代行を使うのになんとなく後ろめたさを感じるなら「リスタート」を利用してみるといいでしょう。
7. EXIT
料金 | 正社員・契約社員:5万円 アルバイト:3万円 |
対応時間 | 24時間対応 |
支払い保証 | なし |
参照:https://www.taishokudaikou.com
「EXIT」はNHKや朝日新聞など、多くのメディアで取り上げられた実績のある退職代行サービスです。
メディア露出が多いことから、特に知名度のある退職代行といえます。
顧問弁護士の指導のもと運営しているので、非弁行為に該当することもなく安心です。
料金が高めなのがデメリットですが、提携する転職エージェントのワークポートを通して転職に成功すれば、料金が実質無料に。
気になる場合は、1度問い合わせてみるといいでしょう。
8. 退職代行コンシェルジュ
料金 | 正社員・派遣社員:4万9,800円 アルバイト:3万9,800円 |
対応時間 | 24時間365日受付 |
支払い保証 | あり |
参照:http://retirement.cram.work/lp004/?_buyer=15&admage_proad_xuid=15,0,12,xuidx7a83aaa3b5x626
「退職代行コンシェルジュ」は、退職後に無料での転職支援に対応しています。
1度サービスを利用した人にはキャリア相談も行っており、職種によっては提携する人材紹介会社を紹介してもらえることも。
退職後のサポートも手厚いので、転職活動の負担を減らせるというメリットがあります。
ただ他の退職代行業者と比べても、料金が高めです。
退職だけを求めるなら、他の業者を検討するのがいいでしょう。
退職代行の依頼から退職までの流れ
ここからは、退職代行への依頼から退職完了までの流れを解説します。
- 退職についての無料相談
- 料金を支払い申し込む
- 退職についての打ち合わせ
- 退職完了
順番に見ていきましょう。
1. 退職について無料相談
まずは退職についての無料相談を行います。
相談は業者によって異なりますが、主に電話やメール、LINEで可能。自分に都合のいい方法を選べます。
難しく考えず、気になったら気軽に連絡してみるといいでしょう。
2. 料金を支払い申し込む
無料相談の後、料金を支払い正式に依頼。住所や氏名など、依頼に必要な利用者情報を退職代行業者に共有します。
料金の支払いは、銀行やクレジットカードなどが可能です。
業者によってはクレジットカードが使えないこともあるので、事前によく確認しておきましょう。
3. 退職についての打ち合わせ
担当者と打ち合わせを行い、退職希望日や退職理由、会社に発行してほしいなどの条件を共有します。
退職に関しての手続きは退職代行業者が行ってくれるので、会社との直接のやりとりは不要です。
ただ、退職届は自分で書き提出する必要があります。
4. 退職完了
すべての手続きが終了すると、無事退職です。
依頼する業者によっては、転職支援のアフターフォローが受けられる場合があります。
退職代行の利用がおすすめの人
ここまで退職代行について解説してきましたが、利用がおすすめなのは以下の人です。
- 即日退職したい人
- 退職を申し出たが受け入れられなかった人
- 圧力を感じ退職を言い出せない人
退職代行を使えば、その日のうちに会社に出社しなくてよくなります。
退職までに必要な2週間を欠勤扱いにできるので、実質即日退職が可能です。
また、ほとんどの業者が過去退職に失敗したことはないので、退職を認められなかった人でも問題ありません。
自分で退職の意向を伝えないので、退職を言い出せずにいる人にも適しているでしょう。
退職代行の利用をおすすめしない人
逆に以下のような人には、退職代行の利用はおすすめできません。
- 退職が困難な状況にない人
- 上司や同僚との関係を悪化させたくない人
退職代行に依頼すると、安くても2万円程度のお金がかかります。
特に退職が困難な状況になければ、お金を払わず自分で退職を伝えた方がいいでしょう。
また、退職代行を使えば、上司や同僚によく思われず関係が悪化する可能性があります。
今後も良好な関係を保ちたいなら、退職代行の利用はおすすめしません。
退職代行に関するよくある質問・疑問
ここまでに解説した内容以外にも、退職代行について疑問に感じることがあるかもしれません。
そこでここからは、退職代行に関するよくある質問・疑問に答えていきます。
- 損害賠償を請求されることがある?
- 退職に失敗することはない?
- 懲戒解雇される可能性はある?
順番に見ていきましょう。
1. 損害賠償を請求されることがある?
退職代行を使ったからといって、損害賠償を請求されることはありません。
なぜなら退職は、法律で定められている労働者の権利だからです。
民法第627条より
「当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。」
参照:e-GOV法令検索
このように定められているため、会社が訴えたところで裁判に負けることは明白です。
仮に損害賠償を請求すると言われてもただの脅しなので、気にする必要はありません。
2. 退職に失敗することはない?
退職代行に依頼し退職に失敗する可能性は、極めて低いです。
今回の記事で紹介した業者は、いずれも過去に退職に失敗した経験はありません。
今後も失敗しないとは言い切れませんが、退職できない可能性は限りなく低いといえます。
3. 懲戒解雇される可能性はある?
退職代行を使ったからといって、懲戒解雇されることはありません。
そもそも懲戒解雇は、会社に重大な損害を与えるレベルのことをした場合に適用されるものだからです。
具体的にいうと、着服のように法律に触れるレベルの行為です。普通に働いていれば損害を与えることはなく、懲戒解雇される心配はありません。
ただ、退職代行を使わず会社をバックレて辞めると、懲戒解雇される可能性があります。
懲戒解雇されると転職に悪影響なので、バックレて辞めるくらいなら、退職代行を利用しましょう。
退職に関するお悩みは「辞めるんです」にご相談ください
退職代行を利用して退職するなら「辞めるんです」に依頼するのがおすすめです!
辞めるんですには、以下のような強みがあります。
- 即日退職が可能
- 7,000件の成功実績あり
- 24時間365日相談可能
24時間365日連絡できるため、会社を辞めたいと思ったらいつでも相談できます。
相談したその日から退職手続きを進めてくれるので、会社に出社しなくてよくなり、実質即日退職が可能です。
また、辞めるんですには、これまでに7,000件以上の退職成功の実績があります。
退職に失敗したことはないので、依頼すればほぼ確実に辞められるでしょう。
今すぐにでも退職したい場合は、ぜひ連絡してみてください。
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