【雇用保険被保険者証】

雇用保険被保険者証とは?

雇用保険被保険者証とは、「雇用保険に加入した際に発行される証明書」です。

それを所持していることで自分が雇用保険加入者であることの証明になります。

雇用保険被保険者証はその際に発行されるのですが、多くの場合、本人には手渡さず、紛失しないように会社で保管します。そして、会社を退職する際に初めて本人に手渡されるのです。

転職先の会社でもこの雇用保険は引き継がれるため、転職時の入社手続きで雇用保険被保険者証の提出が求められます。

 

ただし、雇用保険は会社に雇われれば誰でも加入できるわけではなく、一定の適用要件を満たさなければなりません。

適用要件は次の2つです。

【1】1週間の所定労働時間が20時間以上であること

【2】31日以上引き続き雇用されることが見込まれること

まず、1週間の所定労働時間が20時間を超えていなければなりません。つまり、週に数回、短時間しか働かない学生アルバイトなどは対象外になります。

ちなみに、所定労働時間とは拘束時間ではなく、純粋に労働に従事していた時間を指します。仮に1日7時間、週に3日勤務で、そのうち1時間の休憩時間を与えられている場合は週の所定労働時間は18時間となり、雇用保険の対象外です。

雇用保険被保険者証と離職票の違い

会社を辞めた時に渡されるものとして、雇用保険被保険者証のほかに離職票があります。正式名称を「雇用保険被保険者離職票」と言い、雇用保険被保険者証と名称がよく似ています。そのため、両者はよく混同されがちですが、まったくの別物なので注意が必要です。

 

※雇用保険被保険者証が再就職の際に必要な書類であるのに対して、離職票は失業中に必要な書類です。